２つの方法でKeynoteのデータを印刷する

花崎 千恵|2018年04月27日

要約：iPhone・iPadでKeynoteアプリを利用して、プレゼンテーション・ドキュメントがいっぱい作成しましたが、それらのデータを印刷して、A4サイズの資料を作成したいでしょうか？ならば、次の記事を参考にしてください。

「Keynote」はAppleのプレゼンテーション用ツールで、プレゼンテーションはもちろん、企画書などのドキュメントを作成することもできます。普段より、そのアプリでプレゼンテーション、ドキュメントなどがいっぱい作成している方が多くいらっしゃいますよね。それらの資料を印刷して、持ちやすいし、見やすいです。でも、アプリ中のデータをどのように印刷できますか？ここで、２つの印刷方法をご紹介します。

方法 1：AllFilesでKeynoteのデータをPCにダウンロードし印刷する

AllFilesとは業界初iOSデバイス上のファイル管理に特化したデスクトップ向けソフトウェアで、iOSデバイスに散らばっている様々なファイルをひとつにまとめて管理できます。そして、各アプリ(データのシェアをサポートするアプリだけ)中のデータも手軽に抽出できます。さらに、このソフトを利用して、次のようなメリットも持っています：

• Keynote中のデータを手軽にPCに移動して印刷できます；
• PCに移動する前に、プレビューでき、できるだけ誤操作が避けます；
• プレゼンテーションなどだけでなく、PDFな、テキスト、ワード、エクセルなどすべてのドキュメント、音楽、写真、ビデオなどのメディアデータをサポートします；
• Keynoteだけでなく、Pages、Numbers、office、Kindle、iMovieなどすべてのデータのシェアをサポートするアプリを支持します；
• 高速な転送速度を持って、5秒で50MBのファイルを転送できます；
• ドラック＆ドロップだけでKeynoteのデータをPCにダウンロードし印刷できます；
• ソフトのベータ版は完全に無料で利用できます。

それでは、さっそく、AllFilesベータ版をダウンロードして試してみませんか。

Step 1：AllFilesベータ版をダウンロードして、インストールします。そして、iPhoneをUSBケーブルで接続します。

Step 2：ソフトを起動します。メインインターフェースでiPhoneをクリックしてください。ここで、iPhone 6sを例にします。

Keynoteのデータを印刷・プリントする方法1　-　AllFiles

Step 3：フォルダ管理画面で「App」をダブルクリックしてください。

Keynoteのデータを印刷・プリントする方法1　-　AllFiles

Step 4：App管理画面で「Keynote」を見つけてダブルクリックしてください。

Keynoteのデータを印刷・プリントする方法1　-　AllFiles

Step 5：ドキュメントを選択してクリックしてください。そして、右上にある「閲覧」ボタンをクリックして選択されたドキュメントをプレビューしてください。右上にある「PCへ転送」ボタンをクリックしたら、KeynoteのデータをPCに転送して印刷できます。

Keynoteのデータを印刷・プリントする方法1　-　AllFiles

方法2：AirPrintを利用してKeynoteのデータを直接に印刷する

AirPrintとはApple のテクノロジーで、ドライバをダウンロードしたりインストールしたりしなくても高画質でプリントできます。そして、ここでは、AirPrintを利用して、Keynote中のデータを直接に印刷する方法をご紹介します。

Step 1：お使いのモバイルデバイスはAirPrintと連動してください。

Step 2：プレゼンテーションを開いて、をタップしてから、「プリント」をタップします。

AirPrintを利用してKeynoteのデータを直接に印刷する

Step 3：プリントオプションを選択してから、「次へ」をタップします。レイアウトオプションでプリンタやページ範囲、部数などを選択して、右上隅の「プリント」をタップします。

AirPrintを利用してKeynoteのデータを直接に印刷する

まとめ

以上はKeynoteのドキュメントを印刷する方法です。いかがでしたか。もしKeynote中のデータをより安全かつ簡単に印刷したいなら、AllFilesを利用してください。そして、このソフトのベータ版は完全に無料で利用できますから、ご安心ください。